事業承継

事業承継をスムーズに行うために

事前の対策が肝要です

事業承継には時間がかかるものですので、早めに着手し、準備の時間を十分に確保することが大切です。

事業承継の準備が不十分なまま相続が発生してしまいますと、相続で自社株式が分散してしまい、株式を後継者に集約させることが難しくなるおそれがあるなど、厳しい状況に陥ってしまうかもしれません。

事前に遺言書を作成するなどの対策を講じることで、このような状況を回避できる可能性が高まります。

ただ、後継者に遺産のほとんどを引き継がせるような遺言の内容になっていると、他の相続人から遺留分の請求をされる恐れがあります。

遺留分の請求をされたとしても支払うことができるように、後継者の側で資金を積み立てておくなどの対策が求められます。

場合によっては、贈与税や相続税が発生し、税負担が重くなることも考えられるため、税金の観点からの検討も大切です。

幅広い知識が求められます

上述したように、事業承継の準備・対策を行う際は、様々な視点から検討することが大切であり、幅広い知識が求められます。

適切な事業承継を行うことができるように、私たちがサポートさせていただきますので、新宿の方もまずはご相談ください。

法律・税金の両面から、対策を検討し、ご提案させていただきます。